Dvorakです。
彼はもしかして「交響曲にはPiccoloを使わなくてはいけない」と思っていたのでしょうか。
しかも数小節だけ。そうとしか思えなくなってきました。
6番も7番も8番も9番も本当に少ししかないのですよ…でもその使い方がたまりません。(>_<)
その内、7も8も書きます。8って一音だけだけどね…。(--;

さて、ドボ6の話に移りましょう。この曲のピッコロの出番は3楽章のトリオのみ。
えーと、4小節x2です。あ、リピートがあるから更に倍ですね。
でもこのソロは6〜9の中では一番と言えるでしょう。:-)
1〜5番についてはまだそれほどちゃんと聴いてないので何とも言えませんが。

3楽章トリオ(きっと3分〜3分半あたりから)。Ob→Fl→Ob→Piccとメロディーが移り行くのです。
だんだん音域をあげながら。こういうの大好きです(Beethovenでよくあるイメージなんですがどうでしょう？)。
シメがPiccで、ゆっくりになって美しく歌うのです。ほんとにキレイ。
激しいピッコロでもなく、ただかわいらしいだけのピッコロでもなく。
こういうのが一番難しいと思います…私が苦手なだけかなぁ。

そして、この裏の弦のピチカートがまた良い味出してます。

初めて聴いたときから気に入ったこのソロ。
なんと吹かせていただけることになりました。らっきーとしか言いようがない。
本番は明後日。どうなるやらと不安もありますが、やっぱり楽しみもあったり？