定演は一応前回も出ましたが、アシだったし正式デビューな気分です(笑)。
Verdi作曲、歌劇「ナブッコ」序曲です。2ndでPiccolo持ち替え。
選曲時、最後に決まったこの曲。パートで票を入れるときに「ピッコロ吹きたい！」と
この曲に票を投じてもらったような…。私はそんなにピッコロが吹きたいのか…。

ほとんどピッコロだけど一応持ち替えなんで両方のことを書こう。まずはフルート。
途中のゆったり3拍子のところだけです。
いや、おいしかった。フルート2本しかない小節があったりして(何処のことだかは曲聴きゃ一発で分かります)。
あすこはキレイにいくとすっごい楽しい。吹きながら「おぉ！」て思う。
そう思って油断するとそこで崩れたりするんだけど(笑)。
本番はというと自分的に結構うまくいって、気持ち良かったです。どうせホールで吹くなら、こういうフレーズやりたい。
先生にも「2nd上手かったわよ」って誉められたし♪ フルートは大満足。

さてピッコロ。
冒頭のピッチに悩まされ、中盤の速いタンギングに悩まされ、調子の波に悩まされ。
そう波がぁ。フルートもだけどピッコロも本当に調子に波があって今も悩み所です。
調子が良いときは吹いててテンション高くなって、がんがんいけるのに、
悪いときはもう五線譜はみ出た音出ないて感じで。はみ出る音こそピッコロの醍醐味なのに!!
本番はというと実は調子がイマイチで、ピッコロに関して言えば不完全燃焼です。
大失敗はしてないけど、最後とか全部ピッコロが持ってける勢いなのに全然でした。

普段は分からんけど、本番の調子がイマイチだったのは普通に疲れのせいかも。
本番前1週間くらいずっとこんな調子(＝吹いててテンション上がらず)だった…。(--;;
フルートよりもピッコロの方が疲れが顕著に出るのだろうか。
それとも単に今回の曲がフルートの所楽だっただけかな。
今回もいつも通りの反省です。本番前は体調管理しっかりしましょう(スケジュール管理も)。

というわけで、次は合宿。サマーコンサートです。
このままいくと2曲トップです。フルート鍛えてきます。
合宿中にあるので体調管理が一番のテーマか？いや、そんなことない。
エグモントもパヴァーヌも普通に難しい。今まで楽してただけに。
まぁ頑張ります。本番めいっぱい楽しめるように。私の永遠のテーマです。音「楽」ですから。